ポチのクレヤン編集長日記

ポチのクレヤン編集長日記

職業婦人

昨夜は宮城県の美里町の実家に泊まった。夜、一杯やりながら母の昔話を聞く。大正9年、1920年生まれの母は、女川の高等小学校を卒業後、地元の青年学校に2年間通い、その後、仙台の東北大学付属看護学校で3年間学んだ。戦前、戦中、戦後、母は看護婦・...
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夫妻の絆

東京駅発9時の東北新幹線に乗った。車中、岡田茉莉子著『女優 岡田茉莉子』(文藝春秋)を読む。四方田犬彦さんが岡田さんに、こんな発言をしたと書いてある。「東宝時代にはアイドル・スター、松竹時代にはメロドラマ・スターであった岡田さんが、そうした...
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百年前の雑誌編集部

森まゆみ編『伊藤野枝選集』(學藝書林)を読んだ。伊藤野枝は関東大震災直後に、大杉栄とともに虐殺されたアナーキストである。『伊藤野枝選集』は伊藤野枝が書き残した、創作や評論や書簡からなる本である。伊藤野枝は雑誌『青鞜』(1911年〜16年)の...
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加東大介

加東大介著『南の島に雪が降る』(ちくま文庫)を読んだ。加東大介という俳優がちょっと気になったからである。きっかけは、小津安二郎監督『秋刀魚の味』だった。軍艦マーチが流れる中、トリスバーで笠智衆と一杯やるシーンの加東大介がすごくいい。海軍時代...
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『エロス+虐殺』

今日はとてつもない人に会ってきました。いや、会ってきたというのは大げさか。実物のその方が動きしゃべる姿を見てきたのです。サインまでもらってきました。その方とは女優の岡田茉莉子さんです。岡田茉莉子さんが、『女優 岡田茉莉子』(文藝春秋社)とい...
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才能がお笑いに流れている

昨夜はコウが名古屋に出かけたので、久しぶりにひとりだけの夜を過ごした。ぼんやりとフジテレビの、「オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦」を見ていると、いつの間にか、この番組にハマっていた。お笑い芸人の方たちの緊張している様をがいいのである。...
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長嶋茂雄のすごさ

コウ、名古屋に旅立つ。明日、開催される、カタログハウス主催のソーイング教室の講師を務めるためだ。家を出る間際になって、「新幹線の中で読む本、何かない?」とコウに言われたので、岩川隆著『キミは長島をみたか』(集英社文庫)を、バッグの中に押し込...
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ドラフトを見た

スカイAでドラフトを見た。注目の菊池雄星くんは西武に決定。西武、阪神、中日、楽天、ヤクルト、日ハムの6球団が競合したが、阪神、楽天、ヤクルトあたりに行ってほしかった。クレヤン編集部は阪神贔屓なので菊池ー城島のバッテリーを見たかった。地元、東...
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母の携帯電話

昨夜、大腸の検査をした母に付き添った姉から電話があった。検査しつつ「ガンらしきもの」を削ぎ取る処置を行ったという。2時間にわたる処置だったらしい。午後、入院中の母から電話があった。元気な声だった。心配された出血もないらしい。姉が与えた携帯電...
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久世さんのワープロ

世田谷文学館で開催中の「久世光彦展」を見に行った。テレビマンとしての久世さんの傑出したところは、異種配合の絶妙さだろう。ベテランの役者とアイドルをごっちゃに起用するあたりが。異種配合の妙という点ではおもしろい雑誌に通じるところがある。ギャグ...
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何の花なんだろう

宮城県の美里町在住の89歳の母が、本日、仙台の病院に入院した。05年にS字結腸穿孔の手術により人工肛門を装着した母だったが、今年7月の検査で大腸にガンらしきものが発見された。今回の入院は「ガンらしきもの」の本格的な検査のためである。付き添い...
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聖橋と大正デモクラシー

現在、12月発行予定のクレヤン11号の制作中です。カラー頁の構成はほぼ決定したので、「東京クエスト」という連載の原稿を書いています。写真はすでに撮影済み。今号の「東京クエスト」はお茶の水です。なぜ、お茶の水かというと、1981年から86年の...